グランポワールの bean to bar は、2017年にスタートしました。
今日に追い付くまでは回想録になりますが、今までの出来事を書き綴っていきたいと思います。
GRANDPOIR Bean to Bar(グランポワール ビーントゥバー)は、「心にも身体にも優しい、安心安全で美味しい本物のチョコレートをお届けしたい」という想いから生まれました。
本商品が生まれるまでは、砂糖不使用・糖質カットのエリスリトールチョコレートという血糖値が上がらないチョコレートを販売してきました。
営業していく中で、お客様は糖尿病の方や糖質制限ダイエットをしている方が多かったのですが、その中でも特に健康と美容に気を付けていらっしゃる方々は、乳化剤、香料、人工甘味料などの食品添加物を使っているから嫌だというお客様が多かったのです。
私は長年、健康食品の商品開発に従事してきたのですが、食品添加物を使うのは一般的なことでしたので、その言葉に衝撃を受けました。
食品添加物は安全性が確認されたもので、国の認可の下、使われています。
しかし、疫学調査で完全に安全だと認められたものはありませんし、不安を残すところはあると思います。
また、原料情報や学術論文を正確に読解できない人が作っている、いわゆるまとめサイトで不安をあおっていることも影響しています。
このように、何が正しくて何が正しくないのか、情報過多のこの時代に本物を手に取るのはとても難しいことだと思います。

そして私たちは舵を切りました。
本質は何かを考えたとき、私たちは地球に生かされている人間だということに突き当たりました。
世の中の科学や技術が発展しても、私たちの身体を構成するのは有機的な細胞なのです。
私たちの身体は、自身で食べたもので作られます。
悪いものを入れ続ければ病気になりますし、良いものを入れ続ければ健康でいられます。
また、病は気からという言葉がある通り、添加物があるかどうか気にすることが病気の一因であるストレスにもなりますし、気にしなくて済むだけでストレスフリーになります。

余計なものはいらない。
シンプルな想いと直感、そしてシンプルな原材料構成。これが最も自然な形で、私たちの身体にとって最も良い形であると考えています。
嗜好品である「お菓子」は、何気ない日々の生活に彩を与えてくれるアイテムです。
いつも食べているお菓子の原材料表記を見てみてください。
食品添加物を使っていないものがほとんどないことに気付かれるでしょう。
GRANDPOIR Bean to Bar は「砂糖不使用・糖質カット」「無添加」にこだわります。
いつでも食べるお菓子だから、心にも身体にも優しい、安心安全をお届けします。